労働基準法における休日について

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労働基準法における休日について

　労働基準法における休日は、毎週少なくとも１日、または４週通じて４日以上の休日（労働基準法第３５条）とされています。時間外労働・休日労働協定届（３６協定届）における休日労働の協定はこの休日に労働させる必要が想定される場合に協定することになります。３６協定届しないまま休日労働させることはできないようになっており、労働基準法で定められています。

　例えば週５日勤務、土日は休みの会社であれば、実務では土曜日は法定外休日とされ時間外労働、日曜日は法定休日として取り扱っており、時間外労働であれば２５％の割増、法定休日であれば３５％増しとなります。なお法定休日に８時間を超えて勤務させてもさらに＋２５％増しとはならず、法定休日の３５％増しのままです。ただ深夜労働（午後１０時～翌日午前５時）になった場合は＋２５％が加算され、割増率は６０％となります。

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