アルコールハラスメント
今回はアルコールハラスメント(アルハラ)について、少し触れていきたいと思います。さてアルハラとは、特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)のホームページに、「イッキ飲み防止連絡協議会」ページとして掲載されている『アルハラの定義5項目』では・・・・
【飲酒の強要】
上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどといった形で心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。
【イッキ飲ませ】
場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。「イッキ飲み」とはひと息で飲み干すこと。早飲みも「イッキ」と同じ。
【意図的な酔いつぶし】
酔いつぶすことを意図して飲み会を行なうことで、傷害行為にもあたる。ひどいケースでは吐くための袋やバケツ、「つぶれ部屋」を用意していることもある。
【飲めない人への配慮を欠くこと】
本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめる、宴会に酒類以外の飲み物を用意しない、飲めないことをからかったり侮辱する、など。
【酔ったうえでの迷惑行為】
酔ってからむこと、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、その他のひんしゅく行為。
いう事であり、1つでもあてはまったら、アルハラになるようです。
次にいつの間にか「アルハラ野郎」になってない? あなたもアルハラ・セルフチェック!!という記事にも目が向いてしまいましたので、ここで紹介しておきましょう。
練習すればアルコールは強くなれると思う。
吐く人のための袋・バケツ・つぶれ部屋を用意している。
先輩から注がれたら、断っちゃいけない。
みんなで酔っぱらってこそ仲間との一体感が生まれる。
飲み会はちょっとぐらい無茶しないと、楽しくならない。
ソフトドリンクを飲むなんて、ありえない。
酔ってるんなら、多少の暴力や暴言はしょうがない。
女だったら、お酌をするのが当たり前だ。
未成年でも、少しぐらいなら飲ませたって平気だ。
場を盛り上げるイッキコールを3つ以上知っている。
体質的に飲めない人なんて、いるわけない。
男だったら飲めないとかっこわるい。
1つでもあてはまったら、あなたは気づかぬうちにアルハラしている可能性があります・・・。当然ながら、数が増えるほど、アルハラ度は上昇します。