改正健康保険料率 介護保険料率について
さて毎年この時期になりますと、全国健康保険協会の健康保険料率、介護保険料率の動向が気になるところです。平成31年2月13日に平成31年度の健康保険料率、介護保険料率が決定され、全国健康保険協会HPにて公式発表されました。これら改正料率は、平成31年3月分保険料(平成31年4月給与支払時の控除分)から適用されます。
平成31年度保険料率(香川支部)
現行料率 改正後の料率 増加料率(左がら順番に表記)
健康保険料率 10.23% 10.31% +0.08% 介護保険料率 1.57% 1.73%+0.16%
改正後の各支部の健康保険料率一覧表を見ていきますと、香川支部の健康保険料率は、佐賀支部(10.75%)に続いて、北海道支部と同率の全国2番目に高い料率となっていました。ちなみに全国で一番安い料率は新潟支部の9.63%、香川支部との料率差は−0.68%です。これを目に見える形にしますと、下記の通りとなります。
平成31年度健康保険の月額保険料(標準報酬月額を20万円で計算)
健康保険料 従業員の給与から控除する金額(左がら順番に表記)
香 川 支 部 20,620円 10,310円
《参考》改正前(平成30年度)の保険料 20,460円 10,230円 改正後の増加額 +160円 +80円
新潟支部 19,260円 9,630円
(香川支部との差−0.68%) 香川支部との差額 −1,360円 −680円
佐 賀 支 部 21,500円 10,750円
(香川支部との差+0.44%) 香川支部との差額 +880円 +440円
新潟支部と佐賀支部との差額(+1.12%) +2,240円 +1,120円