限度額適用認定証 外来診療にも適用
さて健康保険では70歳未満の方について、限度額適用認定証を病院窓口に提示すれば自己負担額がおおよそ8万円程度(一般の場合)までとなり、一時的に高額の治療費を負担して高額療養費の請求を省略することができます。なお食事代や保険適用とならない費用(差額ベット代など)は限度額適用認定証の対象となりませんので、別途支払が必要となります。
ところで従前は入院した場合しか限度額適用認定証は使用できませんでしたが、平成24年4月からは外来診療においても使用できるようになりました。
限度額適用認定証は、協会けんぽに申請しますと1週間程度で被保険者宛に郵送されます。なお申請書は協会けんぽのホームページからダウンロードでき、各都道府県にある協会けんぽ支部に直接行き即時交付を希望すると、10分程度で発行されます。