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平成編7 平成14年12月号 東北新幹線八戸延伸 


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  今回は平成14年12月号(定価1050円)を紹介しましょう。本号のメインは、東北新幹線盛岡・八戸間開業に伴うダイヤ改正です。これにより全車指定席のはやての運転開始、在来線では特急はつかりから、八戸からは函館には特急白鳥またはスーパー白鳥(789系新規投入/JR北海道)、青森・弘前には特急つがるの運行開始しました。また津軽海峡線の快速海峡はこのダイヤ改正で廃止となり、津軽海峡線から快速・普通の客車列車が消滅となっています。そして上野・青森間の寝台特急はくつるも廃止となり、上野・青森間の東北寝台特急も消滅となりました。

  所要時間の比較については、東京・青森間(八戸乗り換え)最短4時間4分となり、ダイヤ改正前(盛岡乗り換え)最短4時間27分だったので23分短縮されています。


  東海道・山陽新幹線の状況は、のぞみ(500系/700系)1時間2本、博多直通と東京・新大阪間各1本、100系カフェテリア編成がまだ現存、山陽新幹線では、ウエストひかりからひかりレールスター(700系8両編成)という具合になっています。このひかりレールスターの指定席は2-2シートであり、座席幅が広くて座り心地もよかったので、当時わざわざ可能な限り狙って乗車していました。なおウエストひかりの0系車両はこだまに転用されていて、時刻表上2&2シートという表示がなされているこだまもありました。

  東京からの山陽・九州方面の寝台特急の状況は、富士(大分行)、はやぶさ・さくら(熊本・長崎行/鳥栖まで併結)の各1往復、あさかぜ(下関行)、サンライズ出雲・瀬戸(出雲市・高松行)となっています。また関西から九州方面は、なは(西鹿児島行(現鹿児島中央))、彗星・あかつき(南宮崎・長崎行/門司まで併結)という寂しい状況となっていました。


 最後に稚内から西鹿児島(現鹿児島中央)間で乗り継いだらどれぐらいの所要時間が要するのか見ていくことにしよう。

  1日目 稚内1345(特急サロベツ)1905札幌1927(寝台特急 北斗星4号 )

  2日目 →647仙台706(MAXやまびこ102号)924東京953(のぞみ9号)1449博多1505(つばめ17号)1853西鹿児島

という風で所要時間は29時間8分、平成3年6月当時の31時間14分から2時間6分の短縮となった。



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