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関東遠征たより パート1 鉄道編


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 さてここではFPフェアーと水戸観光で9月29日から3日間に体験した乗車体験記を紹介していくことにしましょう。


 初日に一端東京に入ってから神田神保町に行ってCDを買い求めた後に、再び東京駅に帰った私は横浜に移動すべく湘南電車(東海道本線)に乗るのをやめたのである。これはJR東日本のE217系に乗りたくてワザと地下ホームに行ってから横須賀線ホームへ行った。行ってみたら久里浜行きが入線してきたので乗車することにした。進行方向の3両目(15両編成の)は近郊型電車ではあるがロングシートであったが、運良く品川から座ることができたが座席は1人ずつ座面に範囲が示されていて、しかも二人ずつの感覚で握り棒があったので、きっちり2人収まるようになっていた。モーターはインバータ方式で「ウィーンウィーン」という独特な音がしていた。なおクロスシート希望の場合はグリーン車となってしまうのである。ただ首都圏の普通電車のグリーン車は、グリーン券を買っても座れないことがある点注意を要する(自由席であるため)。


 2日目にFPフェアー終了後に桜木町から都内赤坂方面に移動すべくまず東京急行(東急)・東横線の急行に乗車した。そしてまだ川崎市内である武蔵小杉で乗り換えとなる。何故かというとここ始発で田園調布までは東横線,ここから目黒までは東急・目黒線、ここから先は9月26日に開業した営団・南北線で溜池山王まで新線体験乗車となる。なんせこのためにこういうややこしい経路をへたのであるわけだ。で・・・武蔵小杉からは新幹線の新神戸駅のようなホームドアーがあった。運転体型は営団車両と都営車両との交互運転であり、もしも都営車両であれば目黒から2つ目の白金高輪で乗り換えが必要となるが、ここでは運良く営団車両が入ってきたのでそのまま行けることになった。運賃は桜木町から目黒までの東急分とそこから先の営団運賃の合算で420円であった。今ではパスネットシステムで東急のプリペードカードでそのままスルッと行けるようになっているが、この時はまだ導入されていなかった。何故ここまできたかというとこのあたりに平壌冷麺の専門店があるとのことで、東京のFPと合流していく予定だった。ところがどっこい・・・1週間前に閉店されていたのだ!。そこで急遽変更し再度南北線で四谷に移動し、ペルー料理専門店へ移動することになってしまった。去年は同じ仲間で新宿のロシア料理店に行った仲である。さて南北線にはいるとほぼ完璧なホームドアー方式となっていて上のほんの少ししか隙間がないといった具合である。関西では京都市交通局の東西線がこの方式である(実体験済み)。


 3日目は水戸観光となる。まず行きは「スーパーひたち3号」(上野発7時)で出発する。車両は651系で7両編成であり、指定席はほぼ満席の状態であった。出発してから10分程度はのろのろ運転であったが、それ以後はほぼ130キロ運転となるが恐ろしくスピード感を感ずるのである。シートはまずまずのリクライニングシートであった。何せ初期車両が走って10年にもなるからね。そして途中取手・藤代間は直流電化から交流電化に変わる死電区間(デットセクション)となっており、一端電気が消え非常灯となり空調も止まってしまった・・・がこれとて1分以内ですぐ交流に切り替わる。なお東北本線はこれがはるか北の方の黒磯であるのに、常磐線は何故ここかというと、このあたりに国の地磁気研究所があるため観測に影響があるためここから交流になってしまったのである。したがって取手までは直流電車のまま行けるが、この先へ行く電車はすべて交直流電車でなければならない。さて水戸には810分に到着して、水郡線に乗り換えることになる。この線は非電化単線でキハ110系気動車での運転となる。821分発常陸太田行きに乗車するが、車内はレールバスを少し大きくした2両編成でセミロングシートで、クロスシート部分は2−1シートとなっていて通路が広く取っていた。そしてワンマン対応で片方しか運転台がなく、トイレは1両にしかついてはなかった。

 帰りの水戸からは、1750分発「フレッシュひたち48号」・E653系であった。この車両はグリーン車がないモノクラスでまだ登場して2,3年ぐらいしか経てない。この時の編成は基本編成7両と付属編成の4両の11両編成であった。で基本編成は編成ごとに車両の外の塗装の色が異なっているのが特徴である。先の交流から直流の切り替えは電気は消えなかったが、やはり空調は一瞬止まってしまった。この車両の指定席シートは特徴があり、リクライニングだけでなくて、ななんと座面が5センチ動くようになっているのである。これはリクライニングしたときに膝のあたりの接触を改善するためとのことである。そのためか実に座り心地はよかった。


 さてさて東京からの帰りは2035分発「のぞみ31号」・700系岡山行きに乗車する。ほぼこれも満席の状態で出発となるが・・・3分遅れとなる。いざ上り線をみたら数珠繋ぎになっていたので、遅れはこのためだと思った。東京駅のポイント制限は一端電車が入ると4分動けないことになっているからだ。

 さてここでの話はここからで、私はE席(山側の窓際)で隣には誠運良くて可愛い子が座ってきた。ついつい気まぐれで「大阪までですか?」と話しかけたら、神戸まででメール友に会うために上京し、ディズニーランドに終日遊んでいたとのことで、結婚していて昭和50年生まれとのことであった。感では23,4歳の独身とみたが・・・はずれたか・・・。何・・私だって昔は森川美穂の追っかけをしていて、ファン同士の交流で名古屋,大阪といっていたので別段奇異に感じることがなかった。でこの子はお疲れのようであったので眠り込んでしまった・・・が問題はこの後である。私は資料をみていたが、しばらくすると頭が左右に振れてきだした。経験からしてこのままいくとどっちかへがっくんとなるものであるから、何だかいやな予感がしてくるのであった。静岡を過ぎる頃にはこの予想が当たり、かっくんする角度が大きくなってきて、私は
小さくならざおう得なくなってきた。しかしおばさんや美人でない子だったらここでたたき起こし注意するが、ここは可愛いい子だから大分大目に見ることにした(ほんまかいな?)。でもこの時点では完全に頭が肩に当たる前で反対の方に動くのは不思議なものである。この調子で名古屋を過ぎたら3回ほど頭がこっつんしてきだした。1回はかあるくポンとしてはみたが無駄だった。京都を出発した頃にようやく起き出して、「首が何だか痛い」と言っていたがあれだけ左右あっちこっちと振り子のように2時間もしていたら、そりゃ痛くなりますが・・・。こういう体験は滅多にできるものではありませんよ。


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