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サンクトペテルブルク紀行 2001.5.28〜6.3
04 モスクワ・シェレメチェボヘ! 5.29


 搭乗機は折り返し便で機体はロシアのツポレフとかイリューシンとかじゃなくてれっきとした(ヘンな表現だが)西欧の機体エアバス310であった。定刻の午前12時に機体が動いてついにロシアの人となっていくのであった。さすがビジネスで窓側は2列シートで、私は窓側でお隣はご年輩のビジネスマンでモスクワ出張という品のいい方である。機内放送は当然ロシア語・英語・最後にチョイとヘンな抑揚付きの日本語の順番だった。シート備え付けはまずロシア語の雑誌、新聞と日本の新聞もあったし、機内の注意書きやお食事のお品書き(おおっ・・・さすがビジネス! 思わずよだれが・・)などがあった。グッツは毛布、ヘットフォン、アイマスク、スリッパ、洗面セット、靴べらが1つにまとめられていた。そうこうするうちに窓からは日本海が見えだしていて佐渡島が視野に入ってくるのであった。


 さてさて成田を飛び立ってから2時間を経過しょうとする時に、昼食のサービスが始まりだした。まず先に飲み物とピーナッツがだされ、飲み物はアルコールからソフトドリンクまで結構種類があって選択できる。そして昼食が配られていくがここでは洋食と和食の選択になっていて、私は洋食の方を選択した。エコノミーのように1度には出されずたしかオードブル、アンドレ、デザート・食後のお茶の順番に出されたり下げたりであった。ちなみにメニュー(洋食)は次の通りであった。

 オードブル 
 生ハムパパイヤ添え、まぐろのスモークアスパラガス添え 、くらげのマリネ小海老添え

 アンドレ選択 
 1 ビーフときのこのブレゼオニオンソース、レーズン風味 ライス
 2 たらと海老の中華風ペッパーソース、野菜のソテー、ライス

 季節のサラダ

 ロール各種 2,3種類から選択できる。食事中2回は客室乗務員が回ってきてくれる。

 チーズ   
 ブルサンとチェダー、ベジタブルスティク、クラッカー

 フレッシュフルーツ

 デザート  
 チョコレートムースミント風味

 コーヒー、紅茶、緑茶のうち選択


 食事が終わったらしばしあまり余る時間があってそうそうすることがないけど、雲の上の人だし空にさえぎる雲の上を飛んでるわけだからブラインドを閉めないとまぶしいので機内は真っ暗になってしまった。それで映画が流されてはいたが当然ロシア語であったので、今日も朝が早かったのでしばらくウトウトしてしまった。やがて目が覚めた頃には映画の1つが終わったようで広告宣伝に変わっていたが、それがストーリー風でオチがあって暇だったのでついつい見入ってしまったのである。 ストーリーは・・・

 宣伝はモスクワシェレメチェボ空港の免税店のもののようで、多忙なビジネスマンがあわただしく空港に到着してアエロフロートに搭乗してホッとして一眠り中の夢のシーンにはいるのである。この夢は家族がバラの花を持って空港のタラップの下まで迎えにきていており(あれれ・・・この設定は国内線?)待っていたが、パパがおみやげ物のないのをみてガッカリする・・ところでハッと目覚める。そこにちょうど機内販売が免税品の販売が回ってくるという心憎い設定である。そしてここで買った後に再び上の夢のシーンが繰り返すが、ここで奥さんのおみやげを買うのをわすれていてガッカリするシーンでまたまた目覚めてから、慌てて機内で免税品を買って今度は実際に到着してめでたしめでたしというものであった。

 成田からちょうど5時間経過した頃だったか、窓を少し開けると遙か南の方にはテンシャン山脈(カザフスタン、中国方面)の山々の頂きに雪がある風景と下の方を見やると西シベリアの湿原を眺めることができた。機内は乾燥がちなので水分の補給が必要であり、事前にミネラルウォーターを確保する必要は是非あると思う。成田から7時間半を経過した頃に軽食のサービスがあるが、軽食といっても本格的な食事で洋食と和食の選択であった。直下のロシアの雄大な大地をみながらの食事は格別なものがあり食事も和やかなものがあった。

 モスクワ・シェレメチェボ第2空港までには約10時間、モスクワ時間1705分(日本時間2205分)に到着予定だが若干遅れが出ているようだった。スリッパに履き替えていた私は靴に変えようとしたときにはきにくかったのである。長いこと座っていたのか膝から下が膨らんでいるようだった。


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