本文へスキップ

お客様の成功と繁栄をともによろこびあえることをめざします

TEL. 087-862-5268

〒760-0080 香川県高松市木太町3204-4


旅行・香川・ロシアの館
 
  我が郷土香川


二十四の瞳 岬の分教場


 平成 平成22年12月1日に香川会の会報原稿執筆のために、瀬戸内海にある小豆島、壺井栄原作の二十四の瞳に登場する岬の分教場を訪問してきました。


 高松港よりフェリーで約1時間で土庄港、さらに小豆島オリーブバスで1時間ほどで小豆島町田浦にある岬の分教場に到着しました。

 ここは昭和29年に大石先生役の高峰秀子主演の映画二十四の瞳のロケが行われております。その風景の写真が教室いっぱいに展示されているのは、臨場感あふれていました。またこの分教場は昭和46年3月まで実際に使われていたところで、廃校直前の最後の児童たちの絵、閉校式の日のメッセージが黒板に書かれていたのがそのまま現在に至るまで保存されておりました。






 次に600bほど離れたところに昭和62年に二十四の瞳がリメークされた田中裕子主演バージョンのロケに使われたのを保存活用されている、二十四の瞳映画村に行きました。路線バスは1日3往復しかないので、トボトボ歩いて行くしかありませんでした。

 ここには当然のごとく本物そっくりの岬の分教場があり、本物にはない広い運動場、直ぐそこが浜辺というロケーション、またそばにはボンネットバスがたたずんでいるそんなところなのです。この他メインは壺井栄文学館、松竹座であり、壺井栄文学館は壺井栄の文学活動の足跡などが展示されており、二十四の瞳の自筆原稿もありました。松竹座はちょっとした映画館になっており、上演作品はこの日は昭和29年バージョンの二十四の瞳でした。ひょっとしてこれしか上演してないのかもしれませんが・・・。

 ロケに使われた昭和初期の古い建築物もそのまま保存されており、そこは小豆島のお土産や映画村のオリジナルみやげなどが販売されている店が連なっております。中には電動無人販売所という看板があり、それにつられていって見ると、飲料水の自動販売機が少々ありましたので、妙に納得してしまいました(笑)。






 土庄港と田ノ浦映画村と結ぶ3往復ある路線バスのうち、第1便と第2便は、到着して折り返すまで50分程度あるので、ある程度見学時間をふまえたダイヤになっているようです。ただ冒頭にある岬の分教場へ訪れる場合は少々検討する必要がありそうです。




ナビゲーション

社会保険労務士溝上久男事務所

〒760-0080
香川県高松市木太町3204-4

TEL 087-862-5268
FAX 087-833-1218


copyright©2012社会保険労務士溝上久男事務所  all rights reserved.