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主基斉田お田植祭り
さて平成19年6月24日(日)14時から、香川県綾歌郡綾川町山田上で主基斎田(すきさいでん)お田植祭りが行われました。この祭りは、大正4年に大正天皇即位直後の秋に行われる大嘗祭に供奉するお米を、この地で栽培されたのを記念して、当時のお田植えシーンをそのまま伝えるものであります。なおこの祭りは綾川町の無形文化財にも指定されており、主基斎田保存会が中心に毎年6月下旬の日曜日に行われています。毎年の実施日については、綾川町綾上支所にお問い合わせしますと教えてもらえます。
本来は大正3年に実施されるはずでしたが、昭憲皇太后がこの年4月に御崩御されたので、1年延期されました。
祭り会場の風景
当時の記念碑
この祭りの来賓は、香川県知事 香川県議会議長 綾川町長 綾川町議会議長などがご臨席されておられました。14時からさすが行事とあって地元神社が神事を取り仕切っており、いろいろと儀式にのっとって延々と続き、来賓の挨拶などで1時間程度経過しました。
そしてようやく本番のお田植がはじまりました。これは当時のお田植歌を地元のご婦人方がおそろいの浴衣姿で歌い、拍子は太鼓で1番から5番まで繰り返しの生演奏・歌で、そしてこれに合わせて早乙女がお田植をしていくという、古式ゆかしき行事でありました。早乙女は香川県立農業経営高校の1年生から3年生までの女生徒が担当し、この日のために相当練習を積んだそうです。ちなみに香川県立農業経営高校の前身は、この主基斎田を記念して大正4年に開校した綾歌郡立農林学校であります。
神事の最中・・・・
早乙女姿でお田植え
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