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讃岐うどんののあらまし


 高松 讃岐のうまい物といえばやっぱり讃岐うどん! 地元では毎日食べても飽きない、またおなかが一杯でもうどんは別腹といいつつ、讃岐のある妙齢の美人社会保険労務士の先生は1日に5杯も平気な顔してニッコリ平らげてしまうほどです。それほど私たちになくてはならない讃岐うどんなのです。


 讃岐うどんの発祥は、かの弘法大師(空海)がうどんの製法を中国から持ち帰ったと伝えられております。また讃岐の風土がこれらうどんの原材料をはぐくんできたのも原因かと思います。まず小麦の生産が盛んだったこと、それと塩の生産が盛んだったこと・・・これは昭和40年代まで讃岐の沿岸部に塩田が広くあったことです。現在讃岐うどんに使われている小麦のほとんどは時代の流れには勝てずうどんに適した外国産の物に押さえられていますが、最近新しい品種が開発されておりやがては普及するようになりますと、讃岐産の小麦で讃岐うどんが復活し広まっていくことと思います。

 讃岐うどんは塩水でこねることであり、それは夏と冬で水と塩の割合を変えることがポイントのようです。手打ちになりますとまず小麦を練ってから1まとまりになったところで上からムシロをしいてからその上に乗って腰に力を入れて足で練っていきます。そうしますと腰のある讃岐うどんの元ができていきます。そしてゆでていくのですがうどん店の中には例えば2時間以上たった麺は処分するという店もあります。ですから昼時はうどんの元まであらかじめつくっておいて、その時は引き延ばしてからゆでていく店が多いようです。つまりお客の入りを見ながら出していくわけです。


 さてうどん屋ですが、一言で讃岐うどんといいましても地元の店は地域性があり、高松近郊から東のでは麺が比較的に太くて、丸亀・琴平から西のでは麺が比較的細いという特色があります。これは江戸時代に東は高松藩、西は丸亀藩という影響を受けたのでしょうか?

 店の形態としては注文を聞いてから持ってきてくれる一般的な形態、うどん玉だけどんぶりに入っているのを自分で取ってから、自分で暖めてから天ぷらやおむすびなどを取り最後に勘定してもらってから席について食べる讃岐では一般的なセルフの形態、この変形としてうどんだけは店の方で暖めてくれるがあとは自分で暖めてから天ぷらやおむすびなどを取り最後に勘定してもらってから席について食べる半セルフの形態などがあります。驚いてはならないのが讃岐ではうどん屋はけっして店の構えをしてないこともあり、何だか怪しげな構えの建物が実はうどん屋だったりすることも多いのです。もともと製麺所で麺しか売ってなくて、だしとうつわは自分で持ってきて麺を分けてもらうようになり、それが発展して食べさせるよう(食堂として)になった店も多いのです。名物店の紹介は別の機会に紹介することにいたします


 最近は地元テレビ局や地元ミニコミ雑誌等でクローズアップされるようになってからは、1種の讃岐うどんブームになってきました。昨年あたりからJR四国では讃岐うどんツアーを企画したり、また著名なうどん屋では土曜日曜祭日になりますと駐車場には県外車がひしめきうどんを食べるのに30分待ちもざらの状態です。そして讃岐うどんのチェン店も県外進出しはじめております。これらの店は讃岐まで当面来れないという方にはうってつけの店だと思いますが、中には怪しい店も出るのではないかと気がかりになるケースも出始めております。最後に香川県で麺が生産されない限りこの業界では讃岐うどんと名乗ることができない事になっているようです。


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