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  鉄道ざっくばらん


大江戸線体験乗車と都庁巡り


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 平成12年12月13日(水)に
私の所属している日本ファンドコンサルタント協会の総会がこの日17時から開催されるために上京することになった。ところで前日に東京都営地下鉄大江戸線の環状部分が全通しており、鉄道好きの私としてはちゃっかり逃さずに早めに東京入りをした。そしてついでに東京都庁の展望台に行くことにもなった。


 まず1328分着の『のぞみ10号』で東京駅に到着してから、まず山手線で北へと移動して御徒町で大江戸線に乗り換えることになった。大江戸線側の駅名は上野御徒町であり、まだ2日目ということもあってかまごつく人が多く、駅側もホームには特別に係員を配置するなどの対応をとっていた。私は改札ではSFメトロカードを持っていたのでそのまま改札に入れるだけで通過する。まごつく人が多いのは乗り換えのためだけでなく、大江戸線の運転体系がちょっと変わっている点である。というのは東京郊外の光が丘から練馬を経て都庁前へ、ここから環状部分に入って六本木,築地市場,両国,上野御徒町,飯田橋を経て都庁前までの6の字運転に原因がある。だからどっちに乗ったら早いのか迷うのであるからだ。車両は8両編成のリニアモーター車両で普通の地下鉄車両よりかは小さいし、基本的にはワンマン運転となっていた。9つ目の駅都庁前で終点となったが、この駅は2つのホームで4番線まであり、放射部の練馬方面へは同じホームで乗り換えができるようになっている。そして六本木方面への乗り換えは1度階段を下りて別のホームへ移動しなければならない。この駅から都庁までは階段又はエスカレーターを上がって行き、連絡通路を案内板に従っていけば1階にいけるようになっている。


 まず都庁に入っていったら、大江戸線開通記念の展示会が開催されていて、今回開設された駅のポスターが展示されていたし、またパンフレットなどが配布されていた。近くには売店があって開通記念グッツも販売されていて、私は「駅デザインとパブリックアート〜21世紀の地下鉄駅をめざして〜」という東京都地下鉄建設株式会社が発行した写真集を2500円で買ってしまった。それからはまず総合案内所で見学のしおりをもらってから分かったことは、この第一庁舎はツインタワーであって展望室が北側と南側の2つあることである。そしてそれぞれ専用エレベーターが1階からある。当然役所であるから展望室へ行っても無料であり、平日なので待ち時間なしでエレベーターに乗ることができた。まず北側展望室に上ってみたが、ここは45階にあり地上202メートルの高さである。ワンフロアー方式で真ん中にはカフェがあるが、壁がないのでちょっとくつろぎながら周囲の景色を見渡せるようになっていた。なお夕方からはビールやワインも飲めるそうである。そして後は売店と新宿郵便局の臨時出張所があった。で・・・肝心の眺めだが、西方面は中野サンプラザ,世田谷の住宅街,そして目を凝らしてみると横浜ランドマークタワーも見えるのである。この日は見えなかったが運よければ富士山も見えるとのことである。東方面は代々木公園,新宿御苑,皇居,東京タワー,直下には新宿のビル群が目前に迫るようにして見えるのである。

 再び1階に下りてからは銀行,郵便局,書店などがあって、3階の都民情報ルームへいったらここが結構充実していて、都政刊行物の閲覧や販売、各種データーの検索や閲覧などが自由にできついつい長居をしてしまうほどである。この第一庁舎と都議会議事堂の間の1階には広い都民広場があるが、この地下にはなんと飲食街,献血ルーム,旅券窓口があってちょっとした地下街ぐらいの規模で、ここが官公庁などと忘れさせるぐらいの規模である。


 このような調子で16時が来たので再び大江戸線・都庁前駅に戻り練馬方面へ東中野まで向かって会議に出席するのであった。


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